ケミカルピーリング治療に用いられる一般的な薬液として、TCA(トリクロロ酢酸)・AHA(アルファハイドロキシ酸)の2種があげられます。
●TCA(トリクロロ酢酸)
TCA(トリクロロ酢酸)は効果が確実で、薬液が肌の真皮までとどくため、深層までの
ピーリングが可能です。
しかし治療に痛みを伴い、肌が治癒するまでの時間が長い、といった面がありますが、しわの改善などのように、肌の深部からの本格的な治療ができるのです。
●AHA(アルファハイドロキシ酸)
AHA(アルファハイドロキシ酸)は天然由来成分で、フルーツ酸とも呼ばれています。
リンゴ、さとうきびやヨーグルトなどに含まれています。
その中で日本においては、さとうきびの由来成分が主流で使用されています。
それは、さとうきびに含まれているグリコール酸の効果がマイルドなため、肌の敏感な日本人にでも副作用が少なく、安心して使用できるためです。
ただ、TCAに比べるとどうしても効果を弱いため、にきびでも真皮まで影響している重症のタイプには、向きません。